齋藤潤の子役時代まとめ|同姓同名のもう一人の子役との違いも解説

映画やドラマで齋藤潤さんを見かけて、「この子、子役の頃は何に出てたんだろう?」と気になって検索してきた方が多いんじゃないかなと思います。

ただ、この名前で調べ始めると、たいていの人が途中で「あれ?」となります。というのも、齋藤潤という名前の子役・俳優は、実はひとりではないからです。2007年生まれで映画「カラオケ行こ!」の主演を務めた若手俳優と、2012年生まれで朝ドラ「らんまん」に出ていた子役。この二人がネット上で混ざりまくっていて、プロフィールがぐちゃぐちゃになっている記事も少なくありません。

そこでこの記事では、まず2007年生まれの俳優・齋藤潤さんが「どこで」「いつ」「どうやって」芸能界に入り、子役としてどんな時間を過ごしてきたのかを、細かく順を追って整理していきます。そのうえで、もう一人の齋藤潤さん(2012年生まれの子役)の経歴もきちんと紹介して、両者の見分け方まで一気に解決します。読み終わる頃には、あなたが探していた齋藤潤さんがどちらなのか、はっきりわかるはずです。

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齋藤潤の子役時代はいつから?デビューのきっかけと下積みの全記録

まずは基本プロフィールをおさらい

いま「齋藤潤」と検索したときに一番多くヒットするのが、こちらの俳優さんです。2007年6月11日生まれ、神奈川県出身で、所属事務所はテアトルエンターテインメント。2026年で19歳ですね。

項目 内容
名前 齋藤潤(さいとう じゅん)
生年月日 2007年6月11日
出身地 神奈川県
身長 170cm(公表時点の数値)
血液型 O型
特技 サッカー、アクション
所属 テアトルエンターテインメント
デビュー 第5回テアトルアカデミー モデルグランプリ ユース部門 男性グランプリ

身長は成長とともに更新されてきた項目で、2023年頃の資料では168cmと紹介されていたものが、その後170cmに書き換わっています。タレント名鑑でも身長170.0cm、特技はサッカーとアクションと記載されています。数字はあくまで公表された時点の目安として見ておくのがよさそうです。

俳優を目指したきっかけは、小学生の時に観た一本の映画

齋藤潤さんが「演技をやりたい」と思ったきっかけは、かなりはっきりしています。山﨑賢人さんの出演作を観て「演技の仕事をしたい」と母親に相談したところ、第5回テアトルアカデミー モデルグランプリを勧められ、ユース部門男性グランプリに選ばれて芸能界デビューを果たしました。

その作品というのが、2019年公開の映画キングダムです。当時まだ小学生だった齋藤さんは、友達と一緒に劇場でこの作品を観て、山﨑賢人さんの芝居に完全に心を掴まれてしまったそうです。後のインタビューでは、友達と映画キングダムを観に行き、山﨑賢人さんの演技に心動かされて「俳優になりたい」と口にしていたところ、お母さんがオーディションを勧めてくれた、と当時を振り返っています。もともと役者になりたいと思っていたわけではなかったけれど、山﨑賢人さんの演技に感動して芸能界に興味を持ったとも語っており、キングダムは3回も観たといいます。

ここ、地味にすごい話だと思うんですよね。よくある「小さい頃から劇団に通っていて」というパターンではなく、ごく普通の小学生が映画館でスイッチが入って、そのまま行動に移してしまったという流れです。しかも背中を押したのが親ではなく本人の言葉で、親はそれを受け止めて具体的な手段を差し出した、という順番。ここが後の伸び方にも効いているのかなと思います。

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2,043人の頂点に立った、12歳の冬

齋藤さんが受けたオーディションの正体を、もう少し詳しく見ていきます。テアトルアカデミーの第5回モデルグランプリは、2019年7月から9月の入学オーディション実施時に、テアトルアカデミーの広告塔となる新人モデルを発掘するために行われたキャンペーンでした。このときユース部門で2,043名の中から選ばれたのはわずか2名で、男性グランプリが横浜校所属の齋藤潤さん、女性グランプリが札幌校所属の畠山ましろさんです。

受賞時の紹介文では、齋藤さんは「元気な挨拶で現場を明るくする、表情によってイメージが変わる男の子」と評されていました。二千人を超える応募者の中からたった1人。しかもこの時点では演技経験ゼロに近い状態だったわけですから、選ぶ側は完全にポテンシャルと表情の幅を買ったということになりますよね。

受賞が発表されたのは2020年1月8日で、当時の記事は「テアトルアカデミーの顔」となるモデルを募集した企画で神奈川県出身の12歳・齋藤潤さんがグランプリを受賞した、と伝えています。小学6年生の冬、というタイミングです。

グランプリ受賞で最初に任された仕事

このグランプリは、賞状をもらって終わりというタイプのものではありません。グランプリに選ばれた人は「テアトルアカデミーの顔」として、nicola、Seventeen、JUNON、女性自身をはじめとする人気雑誌約20誌以上に掲載される自社広告のメインモデルを務めることになります。つまり、受賞と同時に全国の書店に顔が並ぶ立場になるわけです。

初めてのモデル仕事は、2020年1月に東京駅構内のすみっコぐらしのお店で行われた撮影だったと伝えられています。そして同年4月、中学1年生になったタイミングから本格的に演技レッスンを受け始めました。子役として現場に立つ前に、まず養成所でみっちり基礎を叩き込む期間があったということですね。

ちなみに、テアトルアカデミーというのは鈴木福さんや齋藤潤さんなど多くのタレントを輩出してきた事務所で、齋藤さんは現在、その俳優部門にあたるテアトルエンターテインメントに所属しています。子役出身の俳優が育ちやすい土壌がある場所、という言い方ができるかもしれません。

レッスンと再現VTRで積み上げた、地味な下積みの2年間

ここが、齋藤潤さんの子役時代を語るうえで一番見落とされがちなところです。2020年1月にグランプリを獲ってから、映画やドラマで名前がクレジットされるようになるまで、実はけっこう時間が空いています。

この空白の期間に何をしていたかというと、演技レッスンとアクションレッスン、そしてテレビの再現ドラマです。「ザ!世界仰天ニュース」など、テレビの再現VTRに数多く出演していたことが知られており、後の映画出演ではアクションシーンにも挑戦して、3年間続けてきたアクションレッスンの成果を発揮しています。

再現VTRって、名前も出ないし、SNSで話題になることもほとんどありません。でも、カメラの前で決められた芝居を短時間で成立させる訓練としては、これ以上ないくらい実戦的なんですよね。齋藤さんが十代の前半をここに費やしていたという事実は、後年の「立っているだけで画が持つ」という評価の下地として、かなり大きい気がします。

特技としてサッカーが挙げられているのも偶然ではなく、サッカー経験に裏打ちされた身のこなしの良さが、身体を使った表現に説得力を与えているとも評されています。

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子役時代から俳優へ、初期の出演作を時系列で整理

では、実際にどの作品から表舞台に出てきたのかを追っていきます。映画のスクリーンデビューは「Phantom Pain」(2022年)で、2023年は「パパとムスメの7日間」や「トリリオンゲーム」などのテレビドラマ出演を中心に活動していました。

時期 出来事・出演作 役柄など
2019年7〜9月 テアトルアカデミー入学オーディション受験 第5回モデルグランプリの選考期間
2020年1月 ユース部門男性グランプリ受賞を発表 当時12歳・横浜校所属
2020年4月 演技レッスン開始 中学1年生
2022年3月 映画 Phantom Pain 叶加寿雄/叶カズ 役
2022年7〜9月 パパとムスメの7日間(TBS) 藤堂祐樹 役
2022年8月 ユニコーンに乗って 第6話(TBS) 栗木四郎 役
2022年8月 警視庁強行犯係 樋口顕 Season2 第6話 御子柴隆司(中学生時代)役
2022年9月 NHK 青春アドベンチャー 滅びの前のシャングリラ ラジオドラマ出演
2023年3月 生理のおじさんとその娘(NHK総合) 光橋嵐 役
2023年5月 HUNTER×HUNTER THE STAGE 舞台に初挑戦
2023年7〜8月 トリリオンゲーム(TBS) 天王寺陽(中学生時代)役
2023年10月〜 猫カレ -少年を飼う-(BSテレ東ほか) 遠野凪沙 役
2023年11月 映画 正欲 佐々木佳道(中学生時代)役

この並びを見て気づくことがあります。2022年から2023年にかけて、齋藤さんが任されていたのは「主人公の少年時代」や「中学生時代」の役がとても多いんです。トリリオンゲームの天王寺陽、正欲の佐々木佳道、警視庁強行犯係の御子柴隆司。いずれも大人の俳優が演じるキャラクターの過去パートですね。

この手の役は出番こそ短いものの、実はかなり難しい仕事です。数分の芝居で、そのキャラクターの人生の芯みたいなものを観客に飲み込ませないといけない。しかも「この子が成長してあの俳優になる」と納得させる必要もあります。ここを連続で任され続けたという事実が、業界内での評価がじわじわ上がっていた証拠なのかなと思います。

そして転機になったのが猫カレ -少年を飼う-です。この作品で齋藤さんは、30歳のOLと同居することになる16歳の少年・遠野凪沙役を演じました。実年齢と同じ16歳の役柄で等身大の芝居を見せ、視聴者の心を掴んだと評されています。誰かの過去役ではなく、物語の現在を背負う役に立った瞬間ですね。

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家族が果たした役割と、伯父・中西哲生さんの存在

齋藤潤さんの子役時代を語るうえで、家族の話は外せません。オーディションを勧めたのがお母さんだったことはすでに触れましたが、実はこのお母さんの兄が、サッカー界ではよく知られた人物です。

齋藤潤さんの伯父は、元サッカー選手でスポーツキャスターの中西哲生さんです。中西哲生さんは1969年9月8日生まれで、名古屋グランパスエイトや川崎フロンターレなどで活躍した元選手。齋藤さんの母親が中西さんの妹にあたるため、齋藤さんは甥という関係になります。

この関係が公になったのは、中西さん自身のSNS投稿がきっかけでした。2024年1月の投稿では、久しぶりに妹の息子に会ったこと、どんどん大人になっていくこと、その年はいよいよ高校生になるので学業も大変だと思うけれど仕事も頑張ってほしいこと、そしていつか共演できる日が来るのを楽しみにしていることが綴られていました。

特技がサッカーというのも、この血筋を知ると腑に落ちますよね。もっとも、事務所選びや仕事のルートに伯父が関わったという話が出ているわけではなく、あくまで家族としてのつながりです。

実家や学校まわりで語られている話

ネット上では、齋藤さんの実家についてもいろいろな見方が飛び交っています。実家は神奈川県にあり、兄弟については過去のインタビューからお姉さんがいることがわかっているものの、他に兄弟がいるかどうかまでは公表されていません。お父さんは一般の方で職業も公開されておらず、齋藤さんは父親との関係が良好で反抗期も全くなかったと語っています。お姉さんとの仲も良好で、齋藤さんの出演映画を観て泣いたというエピソードも紹介されています。

また、家族構成は父・母・姉・本人の4人という見方が広く共有されており、母親が美人だと話題になったこともあります。母親の顔が写った中西さんのSNS投稿を見たファンの間で、目元や鼻筋が親子でよく似ていると盛り上がった、という流れですね。「実家がお金持ちなのでは」という声もときどき見かけますが、これは有名人の親族がいることや、幼少期から習い事に通えていた環境から連想されたもので、収入や資産に関する具体的な裏付けがある話ではありません。この手の情報は憶測として距離を置いて眺めておくのが安全かなと思います。

学校についても同じです。出身高校の情報は公表されていませんが、高校に入学したこと自体は本人がSNSで報告しており、2023年4月の投稿では、小学校入学時の9年前の写真と比べてだいぶ大きくなったこと、高校生活では新しいことに挑戦して成長していきたいという抱負が語られていました。なお、2023年度に静岡学園中学校・高等学校の広告に起用された記録があります。この一点を根拠に在籍校を推測する声もありますが、広告出演と在籍はまったく別の話なので、断定できる材料ではありません。

もう一人の齋藤潤とは?2012年生まれの子役との違い

2012年11月20日生まれ、齋藤潤くんのプロフィール

さて、ここからが本題のもうひとつです。齋藤潤 子役という言葉で検索したあなたが探しているのは、もしかするとこちらの方かもしれません。

こちらの齋藤潤さんは2012年11月20日生まれで、特技はバク転、所属事務所はスペースクラフトジュニアです。テレビ情報サイトのプロフィールでも、11月20日生まれの子役俳優として登録されています。現在では13歳、中学生の年代ですね。

2007年生まれの俳優・齋藤潤さんとは学年で5つ違い。名前の漢字も読み方も完全に一致しているので、検索結果でも情報サイトでも、しょっちゅう取り違えられています。芸歴が長いぶん2007年生まれの齋藤さんのほうが検索数も多く、「齋藤潤はもう一人いるんだぞ」と早く認知されてほしい、という声も上がっているほどです。

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朝ドラらんまんから放課後カルテまで、目立つ出演作

子役の齋藤潤くんは、活動の幅がとても広いのが特徴です。映画 窓ぎわのトットちゃんでは大栄國雄役として声の出演を果たし、NHK連続テレビ小説らんまんでは堀田寛太役、ミュージカルSPY×FAMILYでは男子児童役を務めています。映画の声優、ドラマ、そしてミュージカルと、活動領域をまたいだ挑戦を見せています。

なかでもNHK朝ドラらんまんの堀田寛太役は特に話題になった役どころです。朝ドラは全国区の露出になりますから、この時期に名前を覚えた方も多いはずですよ。

そして2024年秋には、日本テレビの土曜ドラマ放課後カルテに出演します。6年2組の上田大志役として、杉村ミカ役の前田織音さん、佐々倉凛役の中田煌理さん、輪島陸役の藤井健さんらとともに公式アカウントで紹介されました。当時11歳で、所属はスペースクラフトジュニア、出演歴としてココスのハンバーグマニア篇のCMなども挙げられています。このクラスの児童役は500人規模のオーディションから選ばれたと伝えられており、かなりの競争を勝ち抜いた枠だったことがわかります。

ちなみに、もう一人の「齋藤さん」もいます

ややこしさに拍車をかけるのですが、放課後カルテの同じクラスには齋藤詠真(えいま)さんという子役も出演していました。齋藤潤くんはSNSで、ミュージカルSPY×FAMILYの再演決定を祝いつつ、千穐楽に「絶対また共演しようね」と約束してから約1年半、いまは6年2組で隣同士になって真剣に楽しみながら頑張っていると綴り、二人を「W齋藤ズ」と表現しています。同じくSPY×FAMILYでアーニャを演じた増田梨沙さんについても、あの頃より可愛さも芝居のすごさもパワーアップしていて、今も変わらず尊敬していると書いていました。

同世代の子役同士が、舞台で出会って、その後ドラマの同じ教室で再会する。読んでいてちょっといい話ですよね。

ふたりを一発で見分けるポイント

混乱を一気に解消するために、両者の違いを並べてみます。ここだけブックマークしておけば、もう間違えないはずです。

比較項目 俳優の齋藤潤 子役の齋藤潤
生年月日 2007年6月11日 2012年11月20日
所属事務所 テアトルエンターテインメント スペースクラフトジュニア
デビュー経緯 テアトルアカデミー モデルグランプリ ジュニア部門所属からドラマ・舞台へ
代表作 カラオケ行こ!、室井慎次シリーズ らんまん、放課後カルテ
特技 サッカー、アクション バク転
出身 神奈川県 公表情報は限定的

いちばん確実な判別方法は、作品名から逆引きすることです。カラオケ行こ!、室井慎次、からかい上手の高木さん、366日あたりが出てきたら2007年生まれのほう。らんまん、窓ぎわのトットちゃん、放課後カルテなら2012年生まれのほう。この二本立てで覚えておくと迷いません。

子役時代の積み重ねが実った現在地と、これからの齋藤潤

カラオケ行こ!が変えたもの

子役として地道に積み上げてきた時間が一気に報われたのが、2024年1月12日公開の映画カラオケ行こ!でした。変声期に悩む中学3年生の合唱部部長・岡聡実役を演じ、綾野剛さんと共演を果たしています。

歌がうまくなりたいヤクザと、声変わりに揺れる中学生。この奇妙な二人組の物語で、齋藤さんは実際に歌唱シーンにも挑みました。この作品での主演抜擢が、その後の受賞ラッシュに直結していきます。

作品の熱は国内にとどまりませんでした。中国での大ヒットを受けて上海で舞台挨拶が行われ、2730枚のチケットが6分で完売するという反響もありました。子役として再現VTRに出ていた少年が、数年で海外の劇場を満席にする側に回ったわけです。

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新人賞を総なめにした2024年から2025年

2024年後半から2025年前半にかけての受賞歴は、正直ちょっと異常な密度です。

受賞年 賞 対象作品
2024年 第16回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞 カラオケ行こ!/瞼の転校生/からかい上手の高木さん
2024年 第46回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞 カラオケ行こ!/瞼の転校生/からかい上手の高木さん
2024年 第37回日刊スポーツ映画大賞 石原裕次郎新人賞 カラオケ行こ!/瞼の転校生/室井慎次シリーズ
2025年 第48回日本アカデミー賞 新人俳優賞 カラオケ行こ!
2025年 第34回日本映画批評家大賞 新人男優賞(南俊子賞) カラオケ行こ!

TAMA映画賞は2024年10月3日、ヨコハマ映画祭は12月8日、日刊スポーツ映画大賞は12月27日と、わずか3か月足らずで3つの新人賞が続きました。さらに2025年には日本アカデミー賞の新人俳優賞、日本映画批評家大賞の新人男優賞が加わっています。

注目してほしいのは、TAMA映画賞とヨコハマ映画祭が単独作品ではなく3作品まとめての評価だという点です。1本の当たり役で持っていった、という話ではなく、同じ年に公開された複数の作品で別々の顔を見せたことが評価された。子役時代に短い出番を積み重ねた経験が、まさにここで効いているように見えます。

2025年から2026年の出演ラッシュ

受賞後の動きも止まっていません。むしろ加速しています。

2025年は1月10日公開の映画366日で金城琥太郎役、3月にNHK Eテレの怖い絵本 season8「おんなのしろいあし」、4月からはNHK BS時代劇 あきない世傳 金と銀2で吉二役を演じました。さらに日本テレビの水曜ドラマ ちはやふる−めぐり−では白野風希役を務めています。同年10月17日公開の映画 ストロベリームーン 余命半年の恋では佐藤日向役で出演しました。

CMの分野にも進出していて、2025年2月18日からは、auの「意識高すぎ!高杉くん」シリーズの新CMに、西野七瀬さん演じるキャラクターの甥っ子役として登場しています。テレビCM初出演がこのシリーズというのは、なかなか強いですよね。

そして2026年。NHK BSのあきない世傳 金と銀3、TBS金曜ドラマの田鎖ブラザーズ、伊藤潤二作品のオムニバスドラマ ストレンジ -伊藤潤二の夜も眠れぬ奇妙な話- と、ジャンルの異なる作品が並んでいます。NHKのコンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店では中尾恒星役を担当。映画では、2026年1月1日公開のアニメーション作品 迷宮のしおりで山田健斗役として声を担当し、10月2日公開の 時給三〇〇円の死神 では死者の少年役、さらに 高校生家族 では家谷光太郎役での出演が控えています。時給三〇〇円の死神は、なにわ男子の西畑大吾さんと福本莉子さんが主演し、渋谷凪咲さんや泉谷星奈さんらも名を連ねる話題作です。

アニメの声、時代劇、サスペンス、ホラー、青春もの。ここまで散らばった仕事を19歳で回しているのは、単純にすごいと思います。

齋藤潤の子役時代について、よくある疑問

何歳から芸能界に入ったの?

2007年生まれの俳優・齋藤潤さんの場合、オーディションを受けたのが2019年の夏から秋にかけて、グランプリ受賞の発表が2020年1月で当時12歳です。小学6年生の終わり頃に所属が決まり、中学1年生の春から演技レッスンを開始した、という流れになります。

子役時代の代表作は?

いわゆる「子役枠」で強い印象を残したのは、パパとムスメの7日間の藤堂祐樹役、トリリオンゲームの天王寺陽(中学生時代)役、正欲の佐々木佳道(中学生時代)役あたりです。ただし本人が全国区で認知されたのは、高校生になってからのカラオケ行こ!になります。

朝ドラらんまんに出ていたのはどっち?

らんまんの堀田寛太役は、2012年生まれ・スペースクラフトジュニア所属の齋藤潤くんです。2007年生まれの俳優・齋藤潤さんはらんまんには出演していません。ここが一番混同されやすいポイントなので、要注意ですよ。

子役から俳優への切り替えはあった?

明確な「転向宣言」のようなものはありません。ただ、2023年後半の猫カレ -少年を飼う- で実年齢と同じ役を主軸として演じたあたりから、誰かの少年時代を担当する立場から、物語の現在を背負う立場へと、自然に軸足が移っていったように見えます。

まとめ

齋藤潤 子役という検索の答えを、最後に整理しておきます。

2007年生まれの俳優・齋藤潤さんは、小学生のときに観た映画で俳優を志し、母親に勧められて受けたオーディションで2,043人の頂点に立ち、12歳で芸能界に入りました。そこから約2年、レッスンと再現VTRという地味な時間を積み重ね、少年時代役の専門家のような立ち位置を経て、17歳のときにカラオケ行こ!で一気に主役級へ。翌年には主要な新人賞をほぼ総なめにしています。

一方、2012年生まれの齋藤潤くんは、朝ドラらんまんの堀田寛太役や放課後カルテの上田大志役、ミュージカルSPY×FAMILYなどで活躍中の子役。バク転が得意で、映画の声の仕事にも挑戦しています。

同じ名前の二人が、それぞれ違う場所で確実に評価を積み上げている。こういう並び方って、けっこう珍しいと思います。どちらの齋藤潤さんも、これから作品で見かける機会がさらに増えていきそうです。

参考・出典

  • 齋藤潤(俳優)|Wikipedia
  • 齋藤潤|テアトルエンターテインメント公式サイト
  • 【ユース】第5回 モデルグランプリ受賞者お披露目|テアトルアカデミー公式ブログ
  • 「テアトルアカデミーの顔」となるモデルを募集 神奈川県出身の12歳・斎藤潤さんがグランプリを受賞|Deview(oricon ME)
  • 齋藤潤のプロフィール・作品情報|映画ナタリー
  • 齋藤潤:プロフィール・作品情報・最新ニュース|映画.com
  • 齋藤潤のプロフィール|WEBザテレビジョン
  • 齋藤潤のプロフィール|ORICON NEWS
  • 【映画大賞】石原裕次郎新人賞は齋藤潤「カラオケ行こ!」|日刊スポーツ
  • 第11回モデルグランプリ開催に関するプレスリリース|株式会社テアトルアカデミー
  • 放課後カルテ 公式X(日本テレビ)
  • 齋藤潤 公式X/公式Instagram(@junsaito_14)
  • 中西哲生 公式Instagram
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